農家と焙煎事業者を繋ぐ世界初のプラットフォーム「TYPICA」のPRでコーヒー生豆流通のDXを加速! | 実績 | PR会社 | 株式会社サニーサイドアップ | SUNNY SIDE UP Inc.
  • イメージ

  • イメージ

  • イメージ

  • イメージ

コーヒー生豆のダイレクトトレードを実現したオンラインプラットフォーム「TYPICA」のPR

[クライアント] 
TYPICA Holdings株式会社
[活動期間] 
2021年3月~
イメージ

概要

「TYPICA」は、コーヒー農家とロースター(自家焙煎コーヒー事業者)による麻袋一袋単位でのコーヒー生豆のダイレクトトレードを可能にする、世界初のオンラインプラットフォームです。

これまでコンテナ単位18tでの取引が基本とされていたコーヒー生豆のダイレクトトレードを麻袋一袋単位60kgから可能にし、輸出のためのリソースを持っていない小規模生産者でもコーヒーを簡単に出品でき、トレーサビリティ(生産者名、農園名などコーヒー豆の情報や流通経路が明確にされ、ロースターや消費者まで届けられる透明性のこと)向上をめざすロースターが直接購入できる仕組みを実現しました。

ダイレクトトレードで販売できる機会を最大化することで、生産者の経済性が高まり、生産努力がそのまま生活の向上に直結し、発展途上国の貧困をなくすきっかけの一つになります。

URL:https://typica.jp/

活動内容

①TYPICAだけでなく、消費者が実際に足を運ぶロースターとの発表会を実施

「TYPICA」は生産者とコーヒーロースターを繋ぐB2Bプラットフォームのため、「TYPICA」が普及することにより生活者にとってどのようなメリットがあるのかをいかに伝えられるかが重要でした。

そこで、「TYPICA」のローンチ発表会は、実際に「TYPICA」を通じてコーヒー生豆を仕入れ、焙煎し、メニューとして提供しているコーヒーロースターを会場とし、トークセッションを実施。ロースター視点での「TYPICA」の魅力はもちろん、ロースター自体の露出を獲得することで、生活者にとっても「TYPICA」が存在する意義を伝えることができました。

 

②SDGsに絡めたPRストーリーを構築

気候変動によりアラビカ種をはじめとするコーヒー栽培適地が半減する“コーヒー2050年問題”において、特に大量生産されるコーヒー生豆が増えるほど小規模農園で生産されるコーヒー生豆の価値が下がるという問題に着目し、この問題を根本から解決し、コーヒーのサステナビリティを高めるプラットフォームとして情報設計を行いました。

また、メディア向けに開催したセミナーでは、「TYPICA」を活用するコーヒー生豆生産者を起用し、生産者の収入、雇用改善、価格の透明性が保たれることによるモチベーションの高まりなど、「TYPICA」によってもたらされたメリットを発信することで、「TYPICA」がSDGsにも寄与している事を伝えることができました。

 

③世界59カ国でサービスを展開

大々的なローンチ発表後、大きな反響を呼び、現在は世界59カ国でサービスを展開しており、日本でも1,000軒以上のロースターに利用されるなど、事業規模が大幅に拡大しています。