東急不動産が開発を進める広域渋谷圏(渋谷駅から半径2.5kmのエリア)における原宿・神宮前エリアの核となる商業施設東急プラザ原宿「ハラカド」。これまで様々なカルチャーを生み出してきた原宿・神宮前エリアが持つヒストリーや、SNSを通じて誰もが発信や自分なりの表現を行う現在の時代背景を踏まえて、「多様な人々の感性を刺激する、新たな原宿カルチャーの創造・体験の場」として2024年4月17日に開業した。サニーサイドアップでは東急プラザ原宿「ハラカド」の開業PRとして、コミュニケーション戦略設計、プレスリリース作成、メディアアプローチ、開業時記者発表会や内覧会の運営・対応を担当した。
背景
● 東急不動産の商業施設をはじめ、多くの目玉施設が開業する中での「ハラカド」開業
・2023年から2024年にかけて、麻布台ヒルズや豊洲の千客万来、お台場のイマーシブ・フォート東京など、都内でも注目の施設が続々と開業
・東急不動産では、広域渋谷圏において、渋谷駅前や代官山などでそのまちの魅力を伸ばすまちづくりを進めており、原宿・神宮前エリアでも文化発信拠点をめざし開発を推進
施策
アイデア
● これまでの施設とは違う「ハラカド」ならではの特長を継続的に伝えメディアの関心と期待値を高める
・「原宿セントラルアパート」に代表される、文化を創り、発信してきたエリアの特性を踏まえ、文化発信拠点となる施設であること、それを実現する多様な魅力あるテナントやスペースを備えた施設であることを、開業の前から約1年間継続的にメディアにコミュニケーションすることで、多くのメディアの関心と期待値を高めることに成功
成果
● 開業期に50番組以上のオンエア獲得。またそのうち半数以上が5分弱以上の長尺露出
・事前のアプローチでのインプットと内覧会で実際に施設内をじっくり見ていただくことで、開業期だけで50番組以上のTV番組で紹介。その半数以上が5分弱以上の長尺で施設の魅力を多角的に紹介いただくことに成功。メディア露出がさらに取材を呼び、開業後も取材が殺到。話題化により、日経MJの「2024年上期ヒット商品番付」にもランクイン
・テレビ東京「ガイアの夜明け」での密着企画で、東急不動産と店舗の開業にかける「思い」を深堀りした露出も獲得