概要
子どもたちが様々な仕事にチャレンジし、楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる子どもが主役のテーマパークとして、メキシコに誕生した「キッザニア」。子ども向けとは思えないほど、ユニフォームや道具も本格的で、自分がつくったものを食べたりもらえたりできることや、さまざまな職業を体験できることから、高い評価を得ていました。
世界で三番目の施設として、2006年秋に「キッザニア東京」が日本初上陸。その後、中東、ヨーロッパ、アジア等に次々と施設をオープンさせており、世界中の子どもたちを楽しませ続けています。
- URL:kidzania.jp
活動内容
日本に初上陸する「キッザニア東京」のオープニングおよびその後の広報活動を実施。
世界屈指のレベルの高さを誇るテーマパークがいくつもある日本において、それも日本ではまったく新しい価値観を持つ施設をどのようにPRするか、オープンの約1年前から戦略を立案、実施していきました。
「キッザニア」を単なる子ども向けテーマパークではなく、「子どもが自分たちの無限の可能性を体感する場」であり、「働くことの楽しさやお金の大切さを学べる場」であるという、他には真似できない社会意義をもった施設として位置付けることによって、他施設と差別化しました。施設の存在意義の訴求と、オープン前のメキシコの施設へのプレスツアー、子どもたち自身による記者発表会等、戦略的かつ丹念な施策が奏功して、メディアからの反響も大きく、大きな露出獲得に結びつき、日本中から大きな話題を集めることに成功しました。