概要
「みんなの家」プロジェクトは、東日本大震災の被害を受けた地域の方々が、仮設住宅で暮らす生活においても、コミュニケーションを交わしあうような場を提供することを目的に、2011年、建築家・伊東豊雄氏を中心にスタートしました。同プロジェクトが宮城県岩沼市における建設計画を開始するにあたり、活動に賛同した一般財団法人TAKE ACTION FOUNDATIONもプロジェクトに参加しました。
活動内容
「みんなの家」を岩沼に建設するにあたり、予定地の視察や、完成後の利用者同士のコミュニケーションのあり方ついて意見を交換しあう建築計画から参加。また、建設資金面における協力も行いました。「岩沼みんなの家」は完成後、「特定非営利活動法人がんばっと!! 玉浦」が運営を行い、憩いの場となるだけでなく、地元産農作物の直売や、常設かまどを使ったイベントなどが行われ、地元に密着した復興拠点として地元の方々に活用されています。