中部国際空港株式会社、 (公財)名古屋観光コンベンションビューロー
“味わう・学ぶ・旅したくなる”体験設計で名古屋の魅力を韓国へ 名古屋観光PRイベント
- 業種:
- 活動期間:
- 2026年7月〜2026年8月
韓国市場における名古屋観光の認知拡大と訪日旅行需要創出を目的としたPRプロジェクト。
韓国人旅行者の訪問先が主要都市圏に集中する一方、「ローカルな体験」や「地域文化」への需要が高まっている市場背景に着目。
韓国で関心が高まる発酵文化(「醤」造り文化等)との親和性をフックに、愛知・名古屋が誇る「発酵食文化(八丁味噌、たまり醤油、日本酒等)」を軸とした体験型PR施策を立案。
「山本屋 ソウル パンギョ店」にてメディア・インフルエンサー向けPRイベントを企画・実施し、文化体験を通じた新たな訪日動機の創出およびSNS・WEBメディアを通じた拡散を推進した。
背景
● 都市観光から「ローカル食文化を体験する旅先」への再定義
韓国人旅行者の訪日需要は依然として高いものの、訪問先が東京・大阪・福岡などの主要都市圏に集中している点が課題であった。
一方で、SNSの普及に伴い「自分だけが見つけたローカルな日本」や「地域の暮らし・食文化」を体験したいというニーズが増加傾向にあった。
そこで、単なる「都市としての名古屋」を訴求するのではなく、韓国でも関心の高い発酵食文化を切り口に「名古屋ならではの食文化・職人技術を体験できる旅先」として価値を再定義。
食や文化への感度が高いメディアおよびKOLへ多角的にアプローチし、実体験に基づく質の高い情報発信を誘発するプランニングを実施。
施策
アイデア
● 五感で深める発酵文化体験と、職人技術のパフォーマンスを企画
「山本屋 ソウル パンギョ店」を舞台に、韓国メディアおよびKOLを招いた「名古屋の魅力を知る観光PRイベント in 韓国」を企画・実施。
単なる試食会にとどまらず、目隠しで味噌の違いを当てる「味噌ブラインドチャレンジ」やガラス張り厨房での「麺打ち見学」など、五感で楽しめる参加型コンテンツを設計。
さらに、八丁味噌と韓国伝統のテンジャンとの違いを学ぶセミナーや、1周年記念メニューの先行試食、手羽先・日本酒・醤油のテイスティングを用意することで、動画や画像としてSNSに投稿したくなる文脈(フック)を創出した。
成果
● 体験型コンテンツの高さが好評価を獲得し、前向きなSNS反響へ繋げる
参加者アンケート等を通じて、職人による麺打ち実演の迫力や味噌ブラインドチャレンジの面白さが高く評価され、体験価値の高さが浮き彫りとなった。
特に麺打ち実演は国を問わずコンテンツとしての引きが強く、イベントの核として機能した。
また、イベント後にSNS上へ投稿されたコンテンツに対してもユーザーから前向きなコメントが多数寄せられており、ターゲット層に対する名古屋観光および発酵食文化への興味関心喚起に寄与した。