2019年3月2日、株式会社サニーサイドアップ (本社：東京都渋谷区　代表：次原悦子) は、国連で採択されたSDGs（持続可能な開発目標）の達成に向け、新プロジェクト「SSU’s Social Action 3.2 for SDGs（以下、Social Action 3.2）」を発足いたします。

「Social Action 3.2」は、「たのしいさわぎをおこしたい」というスローガンのもと培ってきた当社のマーケティング・コミュニケーションノウハウを活かし、SDGsの達成に貢献することを目的とした活動を実施・サポートしていくプロジェクトです。

当社は1985年の創業以来、PR会社として様々なプロジェクトのPRやプロモーションに携わり、人の可能性や未来に希望を感じさせるムーブメントを世の中に発信してきました。貧困撲滅の世界的アドボカシー活動「ホワイトバンドプロジェクト」に始まり、地球温暖化ガス削減にも貢献した「カーボンオフセット年賀はがき」、サッカーを通じた地域活性化と社会貢献を実現させたチャリティマッチ「TAKE ACTION FOUNDATION FOOTBALL MATCH」、日本最大級のLGBT関連イベント「TOKYO RAINBOW PRIDE」、音楽の力で企業と地域社会と人々を結び付けた社会貢献プロジェクト「RockCorps」など、SDGsが国連で採択される以前から様々な活動に携わってまいりました。

「Social Action 3.2」においては、これまで手がけてきた活動のノウハウを十分に活かし、SDGsが掲げる貧困、教育、ジェンダー、エネルギーといった17の課題解決へ積極的に取り組むとともに、今後SDGsに取り組む企業・団体・プロジェクト等のPR支援にも取り組んでまいります。

ニュースやコンテンツづくりを通して多くの人々に共感を与え、その人々の行動を喚起し、世界を変えていくことー。
それこそが、“コミュニケーション”という目に見えないものを取り扱う当社の社会的な責務だと考えます。「Social Action 3.2」を通じてSDGsの達成に貢献し、誰もが明日に希望を持てる時代を創れるよう、活動を進めていきます。

～SSU’s Social Action 3.2 for SDGs　直近のプロジェクトのご紹介～
■「国際女性デー」を日本の新しい文化に！「国際女性デー」普及活動
国連が制定する3月8日の「国際女性デー（International Women’s Day）」の日本での普及活動を行う一般社団法人ウーマンイノベーションをサポート。今後さらなる活躍が期待できる女性を表彰する「国際女性デー｜HAPPY WOMAN AWARD 2019」のPRを当社にて行います。
また、「国際女性デー」を日本の新たな文化として定着させるべく、当社独自の福利厚生「32の制度」の一つとして、3月8日を「プレミアムウーマンデー」と制定。当日は就業時間を15時までと推奨し、いつも頑張っている女性メンバーへ感謝を込めて、デリや家事代行サービス、ヘッドスパなどをプレゼントする取り組みを実施します。

■世界の女性トップリーダーが集結！「W20 JAPAN 2019」への参画
「W20（Woman 20）」とは、G20（主要国首脳会議に参加する7か国、EU、ロシア、および新興国11か国の計20か国・地域からなる組織体）のエンゲージメント・グループのひとつであり、女性に関する政策提言をG20リーダーに対して行うことで、新たな国際経済秩序の形成に影響を与えています。
当社代表取締役社長の次原悦子がW20の委員に就任。また、世界各国からトップリーダーが参加し、日本および世界における女性の活躍促進のための取り組みについて議論がなされる「W20 JAPAN 2019」 が、3月23（土）と24日（日）の二日間、日本で初開催されます。当社は同イベントのPR及び運営のサポートを行います。

■日本最大級のLGBT関連イベント「TOKYO RAINBOW PRIDE」のPRサポート
日本最大級のLGBT関連イベント「TOKYO RAINBOW PRIDE」。当社では、「LGBT」の社会的啓発と融和のためのPRをCSR活動の一環として2014年から実施してきました。今後も「TOKYO RAINBOW PRIDE」のPRのサポートを行っていきます。

■オールデイカジュアルダイニング「bills」での紙ストローの使用開始
当社が運営を手がけるオールデイカジュアルダイニング「bills」は、紙ストローの使用を5月中旬までに国内全店舗(七里ヶ浜、横浜、お台場、表参道、二子玉川、福岡、銀座、大阪)で導入します。昨今、プラスチックストローのシングルユース(使い捨て)による海洋汚染が問題になっている中、オーストラリア・シドニーのサーフスタイルをコンセプトとする「bills」も世界的な紙ストロー導入の流れに賛同いたします。

～代表取締役社長 次原悦子　メッセージ～
貧困や格差、教育、そして環境問題…私たちが住む地球には様々な課題が山積みです。ですが、その解決の道は、他ならぬ“人の知恵”と、それに続く“人の行動”しかありません。

私たちが手がけるPRという仕事は、直接的に地球の課題を解決することは出来ません。しかし、私たちが創るニュースやコンテンツを通して、たくさんの人に共感や気づきを与え、人が行動を起こすことで、世の中の空気をほんの少し変えることは出来ます。

私たちが携わってきたホワイトバンド、TAKE ACTION、そしてRockCorps・・・どのプロジェクトも、人の気持ちを動かすことで世の中に新しいムーブメントを巻きおこしてきた、いわば、「私たち流の社会貢献へのチャレンジ」でした。

これからも、私たちの「たのしいさわぎ」を通じて、誰もが明日に希望を持てる「明るい世界」を創ってまいります。