■盛り上がり続ける音声コンテンツ市場で“音声系”インフルエンサーマーケティングをスタート
当社は「たのしいさわぎをおこしたい」をスローガンに、これまでさまざまな企業・団体に向けてPR発想を軸としたあらゆるブランドコミュニケーションサービスを提供してきました。そして2023年7月には、グループ企業3社の統合を発表し、新たにインフルエンサーマーケティング局を開設。Z世代を代表するソーシャルメディアインフルエンサーの大平修蔵氏をSNSマーケティングプロデューサーに起用するなど、インフルエンサーや他事業を展開する企業とのコラボレーションを通じて、PRを超えた「Beyond PR」領域へ事業を拡充しています。
一方でVoicyは、「音声×テクノロジーでワクワクする社会をつくる」をミッションに、会員登録者数180万人の音声プラットフォーム「Voicy」の開発・運営を中心に、音声で企業のコミュニケーション課題の解決を行うブランドソリューションや、音声コンテンツの企画制作や音声イベントの企画運営、「声の社内報」などコミュニケーションDXツールといった事業を展開。音声市場・ボイステック業界のリーディングカンパニーとして、人々の生活をより豊かにする未来をつくっています。
昨今、音声コンテンツ市場は飛躍的に成長しており、2020年に16億円だった市場規模は、2025年には420億円まで成長すると推計されています。(※1)多様化したデジタルデバイスの登場や、Z世代を中心に「タイムパフォーマンス」を重要視する人々による「ながら聴き」需要の拡大が、この背景にあると言われています。
スマートフォンや、SNS、AIの進化などによりコミュニケーション手法が多様化した今、広告の在り方が変容し、単に企業・団体が訴求したい機能的な情報を伝えるだけではなく、“信頼できる”を前提とした情報発信を行うことが重要視されています。なかでも影響力を持つパーソナリティ(=インフルエンサー)から届けられる情報、特に音声で伝えられる情報は、信頼を構築しやすいとされているため、音声業界をリードするVoicyのボイステクノロジーを駆使し、当社が抱える多様なインフルエンサーによる「音声」を活用した情報を発信することにより、ブランドコミュニケーションにおけるサービス領域を広げ、企業・団体の信頼性の構築、及び愛されるブランドづくりの一助となることを目指します。
※1 株式会社デジタルインファクト調べ
■耳から入る情報の特異性に注目!企業・団体に向けた音声を活用したソリューション強化
音声コンテンツをはじめとした「耳から入る情報」は、文字や画像などの視覚情報への“想像力を働かせる”ことで記憶に残りやすいと言われており、「Voicy」では、放送内でパーソナリティがスポンサー企業の名前などをコールするチャンネルスポンサープランを提供しています。2022年リスナーアンケートによると、95.2%のリスナーが半年後にスポンサーを覚えていると回答。想像力を働かせながら習慣的に繰り返し聴くことが記憶の定着に繋がっていると考えられます。また同アンケートによると、スポンサーコール付きの同じ放送を週4回以上聞いたリスナーは、週1~2回聞いたリスナーに比べて、好意度が高まることもわかりました。
今回当社は、この「耳」から入る情報の特異性に注目。企業・団体が訴求したい情報を、パーソナリティという「信頼する第三者」が音声で紹介するという発信方法は、客観的かつ好意的な情報として耳に残りやすいため、視覚的な手段だけでは情報が伝わりにくい商品・サービスを扱う企業のブランドコミュニケーションに適した情報伝達手段の一つと考えられます。今回のパートナーシップ締結を機に、多様なプロジェクトに向けて、音声を活用した効果的なソリューションを開発してまいります。
■株式会社サニーサイドアップ 代表取締役社長 リュウ シーチャウ コメント
朝の日課であるランニングの最中に聞くなど、Voicyは私の毎日に欠かせない存在であり、“音声からの情報が頭に入りやすい”というこのメディアの特性を実感しています。商品やサービスの特徴のみならず、企業の持つ想いや フィロソフィーを伝えることができる「音声」の力は、特に可視化された商品を持たないBtoBサービスを展開する企業などに適しており、新たなソリューションのひとつとして、大きな可能性を感じています。Voicyと共創する企業と社会を繋ぐ新しい音声コミュニケーションサービスにぜひご期待ください。
■株式会社Voicy 代表取締役社長 緒方憲太郎氏コメント
このたびサニーサイドアップとの取り組みを開始できることを嬉しく思います。
商品やサービスの機能面での差別化が難しい昨今において、生活者が商品やサービスを選ぶ際には、自分の価値観と近いかどうかが判断基準となってきています。そのため、企業にとって、サービスの特徴に加えて、自分たちの想いや目指すビジョンをいかに表現するかが重要となっています。音声は“声”にフォーカスされることから、直接的な広告では伝わりづらい想いやビジョン・考えが伝わりやすいという特徴があります。今回サニーサイドアップとのパートナーシップを締結することで、音声を通じたコミュニケーションの場の提供を通じて、企業と生活者の出会いの架け橋となれたらと考えています。
■株式会社Voicy会社概要
株式会社Voicyは、音声市場・ボイステック業界のリーディングカンパニーです。音声プラットフォームの開発・運営を中心に、音声で企業のコミュニケーション課題の解決を行うブランドソリューションや、音声コンテンツの企画制作や音声イベントの企画運営、声の社内報などクローズドコミュニケーションサービスといった事業を行っています。「音声×テクノロジーでワクワクする社会をつくる」をミッションに掲げ、音声と技術で人と情報のあり方を変えて、人々の生活をより豊かにする未来をつくっています。
会社名:株式会社Voicy
代表者:代表取締役CEO 緒方憲太郎
設立:2016年2月
本社所在地:東京都渋谷区南平台町2-17
Webサイト:https://corp.voicy.jp/