SSU PEOPLE所属アスリート・スペシャリスト

徳本 一善Kazuyoshi Tokumoto
長距離ランナー
- 生年月日 1979年6月22日
- 身長/体重 173cm/59kg
- 出身地 広島県
- 血液型 O型
- 所属 駿河大学駅伝部監督、モンテローザ所属
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プロフィール
美鈴が丘中1年から陸上を始め、3年時には全国大会出場。
法政大学入学後、インターカレッジでは1500m、5000m、10000mで活躍し、大学陸上界を代表する選手となる。
箱根駅伝では2年時に1区で区間賞、3年時が2区で区間2位を獲得。
学生陸上選手の中にあっては特異なキャラだったため、箱根駅伝を中継する日本テレビを中心にマスメディアが大きく取り上げ注目された。「ビジュアル系ランナー」「爆走王」などの異名も頂く。法大のエースとして名実ともに活躍。4年時には2区を走り、学生長距離界のエース、区間新を狙ったものの、わずか5.4キロ地点で右足を痛めた。指揮官である成田道彦監督は棄権させようとしたが、66回出場の伝統のたすきを繋ぐため、監督との攻防を続けた。突然の肉離れであった。この光景は観る者の目を釘付けにしたが、監督らに取り囲まれ、途中棄権。徳本は大会史上8人目の途中棄権者であり、箱根駅伝の歴史において最短距離(スタートから28.6km地点)でのリタイア劇となった。
2003年、2004年、日本選手権男子5000m連覇。一時スランプに陥っていたが、ひざを手術し2006年頭に復活。2006年世界クロスカントリー選手権福岡大会の男子シニア12キロの代表に選出。
07年初開催となる東京マラソン(CX)で初マラソンに挑戦、一時は日本人トップ争いに絡み、5位入賞を果たした。
また、07年4月より順天堂大学大学院に入学し、最前線で競技を続けながら、研究に励んだ。09年3月修了。長距離界では初の試み。
主な戦歴
- 1996年
- 日本ジュニア1500m 優勝
- 1998年
- 福岡国際クロスカントリージュニア8km 2位
- 2000年
- 東京箱根間往復大学駅伝 1区区間賞
- 2001年
- ユニバーシアード北京大会10000m 3位
日本学生選手権1500m・5000m 優勝
(2種目とも) - 2003年
- 全日本実業団対抗駅伝 6区区間賞
日本選手権5000m 1位 - 2004年
- 日本選手権5000m 1位
- 2006年
- 世界クロスカントリー福岡大会12km 35位
- 2007年
- 東京マラソン 5位